第1日目 12月15日(土)
受付の朝10時から先ず、京都市民測定所の奥森代表から、測定器と測定・評価などの説明があり、その後順次、測定を開始しました。奈良と京都のスタッフを含めて約50名の参加がありました。
夕方5時まで10検体の測定をしました。奈良・月ヶ瀬の養鶏場の卵、茨城県や奈良・都祁の白菜、同じく奈良の生産農家の茶葉と米の粉、三重県の玄米など、全て非検出でしたが、白菜のみじん切り、マリネリ容器への詰め込み作業から、測定結果の評価と説明まで、京都の測定スタッフの全面的なバックアップのもとに、密度の濃い測定作業が続きました。
奈良では、測定だけではなく、情報や相談のセンターとしての機能を備えた市民測定所をめざしていますが、医療問題研究会奈良事務所の余裕のあるスペースを活用させていただいて、これでやっていけるのではないかという確かな手ごたえを参加者一同感じることができました。
京都のSさんから、奈良の測定所のいい所として、駅から近い好立地にあること、様々な取り組みを企画できる可能性のある広いスペースが確保できていること、生産農家の方とのつながりができていることなどを指摘していただきましたが、その通りだと思います。参加者がおしなべていい表情をされていたことを見て、奈良でも市民測定所ができるという喜びが改めて湧いてきた一日でした。
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