2013年2月8日金曜日

避難者交流会を開催しました

 
【報告者:辻本】

本日の避難者交流会について

  私たちは、市民放射能測定所を、測定だけではなく、
市民が気楽に集える、生活や子育ての相談センター・
情報センターの機能を兼ね備えた場所にしたいと思っています。
その意味で、本日、8名の避難者が集まり、交流会が開かれたことは、
測定所としても“可能性のある場所”に向けた大きな第一歩になったと思います。

避難者が交流し、出された様々な願いや要求を束ねるところから、
被災者支援法の内実を作る運動が広がります。また、少しでも
安全な食材をという思いが、測定所活動への積極的参加につながり、
さらなる運動の発展を作り出すことで、新しい雇用創出も展望
できるのではないかという夢も広がりました。
交流会の様子
















本日は、一人の方が持参された大根の測定に関わっていたので
非検出でした!)、残念ながら交流の中身は聞けませんでしたが、

お母さん方の穏やかな表情とお子さんたちの明るい笑顔が、
本日の交流会の意義を何よりも雄弁に物語ってくれているように
感じました。次回も楽しみです。

   電話線をつなぐ工事は、残念ながら業者の都合で延期になりました。
測定所開設に向けた準備がまた一つ前進するという思いが、
宙ぶらりんのままになってしまいました。残念!

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